硝子戸の中

雑記用

ごみごみごみ

 

2020年7月三日の記事を移動したものです。

 

前にやってたバンドで、マライアキャリーみたいな歌い方を強要されてからいっときマライアキャリーが聴けなくなった。少し頑張って合わせてみたけど、やっぱり強要されると面白くない。しかもパンクファッションに文句言ってきたから腹を立ててやめた。その時はちょうど自分が本当にパンクなのか?見てくれだけパンクで中身はこんなに弱々しくて大丈夫なのか?と不安になっていた時期だったので少し応えてしまったけれど、パンク=実存主義ということで私の中で合点がいったので大丈夫になった。

相手の方から声をかけて来たから結局その人が何をやりたかったのかわからない。(そのバンドは最後お互い罵り合って終わった)私は小さい頃からかなり天邪鬼な性格で、やれと言われるとついそれとは逆の事をしたくなってしまう癖がある。自分でも凄くクズだなーと思う。でもそのかわり、前よりパンクが好きになった。
ロットンとかビアブラの歌声が染みるようになった。
これは自分では凄い収穫だった。もともと好きではあったけど、前より良さが解るようになって凄く嬉しい。

戦争の映画とかニュースを見ると凄く胸が痛くなって腹が立っていろんな政治家に文句つけたくなるから、デッドケネディーズとか聴いてるとすごくスカッとするし、ジョーストラマーが言ってたみたいに、ちゃんと社会問題について考えようって思える。

私はいろんな事に直ぐにムキになるし、ずっと何かしらもやもやしてるからパンクの人達が貧困問題とか、人種差別問題とか、そういうことに怒ってるのを見ると凄く共感する。

芸術に出来る事なんか何もないとかいう人がいるけど、街頭演説には耳を傾けない人でも、音楽は聴くだろうし、映画もみるだろうし、私は音楽とか映画とか、芸術の力は凄いと思う。

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クリームソーダを食べた。インスタグラムを始めてからいろいろ写真を撮るようになった。